第40回宿場まつり野村実行委員長より開催のご挨拶

ごあいさつ

昭和59年中仙道商店街青年部が中心となって、中仙道の持つ歴史的意味と再認識が検討され「宿場まつり」という名称で、商店街の活性化を目的に「第1回中仙道武州宿場まつり」を開催しました。

当日は予想を遥かに上回る多くの来場者に感激し、若手メンバーが涙しながら抱き合い成功を確信しました。第4回にはミス織姫•ミス宿場小町コンテストが始まり、今日の「宿場まつり」の原形となっています。

「きてみて•みてみて•やってみて」をキャッチフレーズに見るまつりから参加するまつりへ!を具体的目標に掲げ、フリーマーケットや織姫道中パレード、蕨商工会議所青年部の協力により街道物産•駅弁の販売を実施し、第9回では旧郵便局(市役所仮設庁舎)にミニステージを開設して第二中学校吹奏楽部の演奏会等の演出を展開、またサンバチーム「アレグリア」は28年前に「宿場まつり」で産声を上げました。

昨年はコロナ対策に苦慮し、規模を縮小する運びとなりました。本年は第40回の筋目でもあります。今回新たに蕨郵便局駐車場をお借りしてシニア世代による参加型ステージ「きてみて広場」を設けました。
この「きてみて広場」を増設した事で1kmにおよぶ会場を活気と笑顔で一杯にし、子供から高齢者まで参加出来る「宿場まつり」が実現します。

40年に渡り市民の皆様に、ご参画を賜り厚く御礼申し上げます。これからも時代に合わせ成長し続ける「宿場まつり」として実行委員会メンバーが一丸となって取り組んで参ります。

結びに、ご協賛頂きました企業様をはじめ、ご支援•ご協力頂きました関係各位に、心より厚く御礼申し上げます。